ロッキングオン誌２０２４年９月号。まずヘッドラインで、Green Day来日、Fontaines DCの新作、Weezer最新ライブ情報、Brigitte Call Me Babyのデビュー、Bruce SpringSteen氏「Born in the USA」４０周年が載っております。次は特集で、Oasisの1stが３０周年という事で、Oasisの活動の軌跡、Liamさんの最新インタビュー、Noelさんの９５年のインタビュー、1stの３０周年記念デラックス・エディションのレビューが掲載されております。次はBulrのインタビューで、「Park Life」３０周年で、９４年のインタビューが掲載されております。次はPulpのインタビューで、ブリットポップ期のイギリスで実質的にどういう位置づけだったのかのインタビューが掲載されております。次はBillieさんのインタビューで、新作プロモーション来日でファンから聞かれた事などが掲載されております。次はEminemさんの新作で、自ら作った「Slim Shady」を否定する内容の新作について色々書かれております。次はBeabadoobeeさんのインタビューで、Rick Rubin氏と一緒に作った経緯などをきかれております。次はCigarettes After Sexのインタビューで、最近のアーティストとしは一番売れている理由などを聞かれております。次はPaulさんのインタビューで、ソロになってからの活動方針などを語ってらっしゃいます。次はYesのインタビューで、「海洋地形学の物語」再現ツアーなどについて聞かれております。次はSammy Hagarさんのインタビューで、ソロとバンド時代を包括したツアーをする事にした経緯などを聞かれております。次はFat Dogのインタビューで、若手で売れている現在の事などを聞かれております。次はMaliceＫのインタビューで、ＬＡに出てきた事などを聞かれております。次はVampire Weekendの”Gen-X Cops”の歌詞で、和訳が掲載されております。次はFoster the Peopleのインタビューで、７０年代風にした新作などの事を聞かれております。次はアルバム・レビューで、１５ページ、２８作品が解題されております。次はカルチャー欄で、粉川さんのCharliＸＣＸ論、中村さのアメリカ情報（ポールさんの写真展など）が掲載されております。今月も面白かったので来月も期待しております。以下雑感を（読まないでいいです）。Oasisは色々読んでいて、出尽くした感じなので、あまり新味は感じませんでしたが、若い人で良く知らない方もいらしゃるであろうという事で、まとめて記事にしたり、特集したりするのに意義があるかもとも思います。一番最初に輸入盤レビューでシングルが掲載されたのが、確かKurt Cobain追悼号だった記憶があり、今から見ると、主役が交代した感じで、象徴的に思えます。児島さんのイギリス通信は終わりだそうで、そういえば結構な歳になったかもしれないので、仕方ないかと思います。３０年前にStone Rosesがイギリスのクラブをサーキットしていた際に帯同して、毎月レポートが載っていて、イギリスが楽しそうで羨ましかったです。あと、小山田さんの炎上を検証するノンフィクションに色々書いておりますが、こういう風に金を払って買って読んでいるので、あまり怒らないでください。すいません。　　　　　　　　　　以上